１０月２３日（月）１限目に、中学３年生の社会の授業で、税理士の先生を招いて、租税教室を行いました。

　税理士の先生から、税金のお話しを聞き、ＤＶＤで税がある社会とない社会の違いを視聴しました。警察や消防、公園の整備など、税がない社会では、どのようなことが起こるのかの様子をみて、生徒たちは税の大切さを理解しました。

　次に、税金の集め方のグループワークでは、所得の異なる３家庭から、橋の建設に必要な費用をどうやって回収するのかを話し合いました。具体的な数字を計算するグループや、借金してでも平等に払ってもらわないといけない、所得の少ない人は建設費用は払わず、通行するときに通行料を支払えば良い、など、さまざまな意見が出ました。

　税について、詳しく、楽しく学ぶことができました。

　税理士の先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

　以下、生徒の感想です。

・アニメを見ることで想像できないことがすごくわかりやすく伝わってきました。税金がなくなると自分たちの生活に大きな影響が出るので、とても重要なものだということがわかりました。

 

・税金があることで、今の社会が成り立っていることを知りました。税金がなくなったら、道路とかも有料になってしまって、自由に移動もできなくなってしまいます。だから、税金はとても大切だと思いました。