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カナダ海外研修が7月20日から29日の日程で行われました。中学3年生から高校2年生までの希望者を対象に実施されました。
7月20日 9時30分、関西空港集合。お見送りの保護者の皆さんにさようならをし、出国後、まずは仁川に向けて出発。仁川からいよいよカナダ・バンクーバーに向けて出発。バンクーバー到着は20日のお昼過ぎ。16時間の時差がありますが、とても不思議な感覚です。グランヴィルアイランドで各自お昼ご飯を食べたり、見学したり、ショッピングしたりして過ごした後、ホワイトロックへ移動。研修地のStar of the Sea Schoolにて、ホストファミリーと対面。すぐにそれぞれの家庭へと向かいました。
21日 研修開始です。ホストファミリーに学校まで送ってもらいました。全員元気に登校です。昨夜は旅の疲れを感じつつも、それぞれの家庭で楽しく過ごしたようです。お昼ご飯はホストマザーに作ってもらいました。英語研修は、まずは自己紹介から。その後、日本の家族にカードを書きました。お昼休憩の時には、外に出て少し体を動かしたりしました。長袖で過ごせる気候であり、青空が広がり、太陽の日差しが気持ち良いくらいです。午後はカナダ産のお菓子を食べながら、表現などを学習しました。学校で英語研修を受けた後、夕方にはホストファミリーのお迎えで、それぞれの家に帰りました。日没が21時ごろなので、夕食後に海に連れて行ってもらったり、きれいな夕焼けを見たり、それぞれの家庭でアクティブに過ごしたようです。
22日 終日、英語研修です。教室の鍵が開いていなかったので、図書室で先生方とおしゃべりするところから始まりました。午後は、近所のスーパーへ見学、お店の看板や広告などを見て、先生が出す質問に答えたりしました。その後、少しお買い物。昨日の午後に気になっていたお菓子を買う生徒もいました。
23日 午前中、ドリームキャッチャーというものを作りました。よくわからないところは先生に手伝ってもらい、それぞれ素敵なものができあがりました。ランチの後は、今日も外で体を動かしました。午後は、SDGsに関する学習をチョコチップクッキーを使って行いました。
24日 今日はブリティッシュコロンビア大学(UBC)の見学ツアーです。教科書でみた黄色いスクールバスに乗って向かいました。UBCでは、UBCの大学生によるキャンパスツアー。広大なキャンパスを案内してもらいました。こんなところに進学できたらいいな・・・と感じたかも。キャンパスでホストマザーが持たせてくれたランチを食べた後、Tsawwassen Mills Mallへショッピング。英語のやり取りにもかなり慣れてきました。楽しく過ごしつつも、みなさん、常に時間厳守してくれるので、行程がスムーズです。
25日 長いように思えた研修も最終日となりました。午前中は、ホストファミリーへのThank you letterを作りました。英語で感謝の思いを書き綴っては、先生に添削をしていただき、色鉛筆などでカラフルに仕上げました。午後は、カナダに関する動画を見て、クイズ大会。その後、修了式です。先生方に大変お世話になりました。
26日、27日の土日は、それぞれの家庭で過ごしました。海に行ったり、ブルーベリー摘みに行ったり、ボーリングに行ったり、プールに行ったり、カラオケをしたり、それぞれ楽しく過ごさせていただいたようです。
28日 学校に集合。ホストファミリーとお別れです。「私はあなたたちのカナダのママね!」など言っていただきながら、涙のお別れとなりました。お別れの後は、スタンレーパーク、エリザベスパークなどバンクーバーの自然を感じる公園へ。バス車中からでしたが、バンクーバー市内の繁華街も見学しました。その後、空港へ。ここでなんと!仁川へ向かう飛行機の35分遅れが確定。予定通り日本に帰る事ができるのか?という不安もありましたが、空港内でカナダ最後の食事やショッピングなどを楽しみました。機内では、現地ガイドさんから「機内食でビビンバを食べた?え?なかった?帰りの便にあったら、食べてみて!」とその美味しさを聞いていましたが、帰国便で選択肢に登場しました。仁川には、予定よりも少し遅れて到着となりましたが、地上係員の方が案内してくださり、予定通りの便に搭乗できました。
29日 バンクーバーは28日のお昼すぎに出たのに、大阪に到着したのは、29日の21時過ぎ。行きとは違った不思議な感覚を持ちつつ、無事に帰国です。最初に感じたのは、日本は蒸し暑い!ということ。入国審査、税関を通過し、保護者の皆さまのお迎えをいただきました。
10日間、病気や怪我もなく、全員が元気に帰国できました。生徒たちはカナダで実際の英語に触れ、行ってみないとわからないことを感じ取り、大きな学びになったと思います。
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